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コラム詰め物、かぶせ物

つめた歯、かぶせた歯が痛い原因は?

虫歯治療をして、削ったところに詰め物や被せ物で修復した歯が治療後から痛みがあったり、冷たいものや熱い物でしみたり、噛むと痛かったり、などの症状を訴えられる方がいます。

今回はこれらの症状がなぜおこるのか、おこらないようにするための治療、そのままで大丈夫か再治療が必要かについて考えてみました。

 

痛みの原因

虫歯が深く神経と近かった

歯の構造は表面がエナメル質と呼ばれている硬い組織で水晶と同じモースコード7になります。

通常、虫歯はこのエナメル質を越えて内部の組織象牙質に到達しており、象牙質をさらに越えてしまうと神経がある歯髄腔に到達してしまいます。

虫歯が大きく神経に近づけば近づくほど、治療後、冷たいものがしみたり、違和感や痛みが出たりしやすくなります。

虫歯菌が神経内に入り元々炎症があった

最初から痛みがあった場合に多いですが、治療以前に虫歯菌が神経内に入り込み感染したいたり、治療せずに違和感や冷水痛などある虫歯を放置していたりすると、神経が元に戻らなく(不可逆性歯髄炎)なってしまう場合があります。

材料が固まっていない

虫歯の修復をコンポジットレジンと呼ばれている樹脂で行う場合、虫歯を取り除いた歯の面にボンディング処理をし、青いライトで硬めます。お口の中は狭く、特に大きく口が開けられないかたではこの光を出す器機がうまく入らず光があたらないことがあります。硬まっていないボンディング剤は刺激成分が残っており痛みや違和感の原因になります。

固まりを邪魔する唾液や血液、湿度が高かった

上記の処置、ボンディングをする際にしっかり硬まり、歯と強固に接着することを阻害するものがあります。まずは唾液や血液、これらがつかないような処置をしていますが、目を離したスキに舌で触ってしまったり唾液を飲み込んだ時に処置する面に付着してしまうと接着しなくなります。

また、お口の中は湿度が高く、何かを接着するには不利な条件になります。以上のように接着を阻害するものがあると、その隙間から冷たいものが入りこみ、違和感やしみの原因になります。

歯にヒビがある

歯にヒビがある場合はそのヒビから刺激が神経に伝わり、しみ、痛みなどを誘発することがあります。
ヒビは大きく割れている場合には確認が容易ですが、ヘアラインクラックと呼ばれるようなとても細いヒビは容易に見つけることが難しいです。また、歯の内面ではなく表面や根の部分にヒビがあることがあります。特に歯軋りや食いしばりがある方は年齢を重ねるとたくさんのヒビが確認されることがあります。

虫歯が残っている

虫歯を意図的に残す治療があります。虫歯が深く、全ての虫歯を取り除くと神経が確実に出てしまうと思われる場合、あえて虫歯を残して象牙質が再生されるようなセメントを使い、再生された後、虫歯を取り除き、歯髄を温存する治療法があります。この治療の場合は、痛みや違和感などが誘発されることがあります。

また、人間がする治療なので細心の注意を払い虫歯をとったと思っても残っている可能性があります。特に奥歯の手前側は直接みることができない場所は光も届かないのでエラーが起こる可能性があります。

 

まとめ

ここまで痛みの原因をお話ししましたが、

一番は定期的な検診をすることが重要です。

 

少しでもお口に違和感がある方はぜひご相談ください。

 

 

次回のブログでは、上記の痛みを起こさないような治療法、工夫、注意点について個別にお伝えします。

 

 

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